令和5年第1回定例会  2023-03-27(録画中継と議事録抜粋)

令和5年度一般会計、3特別会計、水道事業会計、下水道事業会計の予算案について(3月27日)→すべて賛成

 

◯6 番(宮代一利君)  令和5年度一般会計、3特別会計、水道事業会計、下水道事業会計の予算案に対し、会派ワクワクはたらくを代表し、賛成の立場で討論をします。
コロナ禍が終息する兆しを見せています。コロナそのものの問題というより、人類が経験を積み重ね、知識を蓄積した結果、付き合い方を身につけてきた。そして、令和5年度は変質した社会が新しい時代を迎える転換期と位置づけられると考えます。その意味で、予算を組み上げていく際に、前提となる社会情勢が見えづらいという難しさがあったと思います。アクセルとブレーキのバランスを取りながら進める、そのための予算に仕上がったと理解しています。
令和5年度は、子どもの権利条例の元年となります。制定に至るまで様々な議論がありましたが、これからが大切だと考えています。さらなる熟議を求めている皆さんからは、今回の条例では効果がないのではないかという指摘がなされています。それは条例そのものの出来栄えによるものではなく、出来上がった条例に、我々市民が、大人が、どう向き合っていくかにかかっているのではないでしょうか。常に子どもに正面から向き合い、声を聞き、心を開き、時に心の中まで推しはかり、意思を酌み取っていきましょう。それがこの条例の原点だと考えます。
さて、予算案に対し賛成の立場ですが、幾つか指摘、要望をさせていただきたいことがございますので、確認させていただきます。
まず1つ目は、公的サービスの物理的偏在、アクセスの困難性です。公共施設等総合管理計画では、大きな流れとして3層構造が示されていますが、行政サービスについての基準はどうでしょうか。いわゆる交通弱者と考えられる市民にとって、サービスを享受するのに難しい状況があると思います。ハードを増やすことには限界があるでしょうから、様々な施策、ソフトの組合せによる工夫を行うことが必要だと考えます。これまでも取り組んできていただいていると思いますが、それぞれの行政サービスの目的を考え、市内の各所でサービスを受けることができるように進めていただきたいと考えます。
次に、ふるさと納税の影響の減収額を抑えることが課題となっており、自分の住むまちに投資しようと思ってもらえるように、市の魅力を市民にアピールすることが大切と考えます。その意味でも、行政サービスのさらなる質の向上に努めていただきたいです。
3番目に、様々な市民参加のイベントにおける謝礼の考え方についてです。市民会議、ムサカツ、ワークショップにおいて、クオカードや図書券を配付している現状があります。何も配付していないイベントもあります。何かを配付することが当たり前になるのはよくないと考えております。配付することの目的と効果の検証が必要と考えます。現状では部署の判断に委ねられているとのことですが、よい取組は全市的に行うとして、一定の基準を定めることを提案いたします。
4番目は、生活安全対策費用におけるブルーキャップの在り方についてです。予算は変更せずに1時間の延長で取り組むとの御説明をいただきましたが、その効果については今後注視していく必要があると考えています。また、吉祥寺南口に限定せず、ぜひ東部地区への対応もお願いいたします。
5番目は、保健センターの増改築についてです。今後、基本計画や基本設計に進んでいきますが、計画づくりで意見聴取をしたから、その先はそれにのっとり進めるということではなく、この先もぜひ市民参加を継続していただきたい。市民の声を反映していただくようお願いいたします。
6番目です。商工費において、新規事業として、商店会地区サポート事業を予算化していただきました。若手メンバーからの提案から出発し、小さく生んで、実績を上げ、市内の他所にも展開するという構想で、今後の発展を楽しみにしています。
最後に、4月から自転車乗用時にヘルメット着用が努力義務となります。最初はなかなか行動に結びつかない可能性も高いですが、何か工夫をして広め、できればムーブメントにまで育てることが大切と考えています。
以上、予算を執行していく際に課題として認識しながら、きめ細やかな御対応を望みます。冒頭に申し上げましたとおり、転換期の令和5年度に向け予算を編成する作業は本当に大変だったと思います。御尽力いただきました職員の皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
以上で、令和5年度の全ての予算案に賛成の討論といたします。

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