PCR検査について

2020年第4回定例会中の厚生委員会において補正予算の審議をしました。11月25日に発表された補正予算の計画の中に「高齢者及び障害者施設における利用者・職員を対象としたPCR検査費用助成の実施」があります。(補正予算に関する詳しい資料は以下のページを参照してください)http://www.city.musashino.lg.jp/stopcovid19/taiou/1030644.html

PCR検査体制を充実することは大切なことだと思いますが、やたらと検査数を増やせば安心であるという考え方には疑問を感じています。PCR検査は実施した日の瞬間的な状態(ウイルスが体内にいるかいないか)に関するデータを取得できるだけであるということをしっかりと理解することが重要だと考えるからです。また、陽性反応が出ればほぼ間違いなくウイルスが体内に存在していると言えますが、陰性だった場合はウイルスがいない可能性が高いことが分かっただけで、絶対にいない、ゼロであるとは言えない検査であると理解しなければいけません。ですから、陰性証明を求めることをしてはいけない、陰性証明によって安心をするという考え方をなくすことが大切だと考えます。同調圧力により「なんで受けないの?受けないと危ないんじゃないの?」といった風潮が社会に蔓延することでは、感染拡大を抑えることはできず、むしろ生きにくい社会になってしまうと考えます。これまで実施されて来た「行政検査」はかかりつけ医師が診断をして、症状、状況を判断して、感染の可能性が高いと判断した場合、それを確認するために実施して来たものです。これは、陽性を確認することにより、適切な対応をすることができる様になるので、有効だと考えます。この考え方、データの取り扱いに関する微妙な違いを理解することが重要で、行政から正確で分かり易い説明をして欲しいと要望しました。

感染拡大が止まって欲しい、穏やかな社会を取り戻したい、その願いはずっと続いています。今回の補正予算による検査体制の充実が正しく機能することを願ってやみません。

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