令和元年第3回定例会:本会議 一般質問

令和元年第3回定例会
9月3日
本会議 一般質問
*市政における市民との合意形成と行政サービスの質等について
・保育と教育の質について
・市政におけるコンセンサスの形成について

録画中継 | 武蔵野市議会 インターネット議会中継 (jfit.co.jp)

*武蔵野市議会HP議事録より抜粋

◯6 番(宮代一利君)  6番、ワクワクはたらくの宮代一利です。
給食センターを飛び立ったドローン、その後、小学校、中学校の校舎に向かっていきます。そしてそのドローンは、子どもたちが手を振り待つ屋上におり立ちます。この姿を見た、この光景を見た子どもたちが、どんなにわくわくすることでしょうか。ところが、ちょっとお待ちください。屋上までエレベーター、リフターが届いていない。子どもたちは給食を4階まで、手で持って運びおります。
今回のテーマは、コンセンサスとクオリティです。コンセンサスについては前回の続編で、それから点々というところで、その後の経過などを確認させていただき、それに基づいた今後の方向性についてディスカッションさせていただきたいと考えております。
1、保育と教育の質について。まずクオリティ、質について考えてまいります。
第2回定例会の一般質問における市長の御答弁の中で、保育所の用地の選定においては、通勤途上にあるなど保護者の利便性だけでなく、保育を受ける子どもの視点を重視し、園庭を確保するのに十分な広さを有しているなど保育の質に関する部分を評価するとともに、周辺の他の保育所の設置状況なども考慮しながら多角的に検討を行っておりますとのお話を伺いました。
質問1の1、保育施策について。
1)待機児童ゼロに向けた方策と今後の見通しについて。松下市長の確固たる強い意志により、武蔵野市では保育園の新設が続き、ハードについては大変充実してきたと感じております。市中でも、小さいお子さんをお持ちの御家族、結婚したばかりの若い御夫婦などを中心に、このことに対する高い評価の声があちこちで聞こえています。しかし、お隣、杉並区では、平成30年4月、待機児童ゼロを実現しましたと高らかに表明しており、先を越されたとの思いもあります。なぜ武蔵野市は待機児童ゼロを実現できていないのでしょうか。まずこの違いを参考にしながら現状の分析をしていただきたく、またその分析の結果に基づき、今後の方策についてお聞きしたいと考えております。特にスケジュール感、待機児童ゼロをいつまでに実現するのかについて触れていただくことを希望します。
2)市長が大切にしている保育の質とは何でしょう。先ほど申し上げた前回の一般質問に対する市長の答弁における子どもの視点、親の視点について、もう少し具体的に伺いたいと考えております。武蔵野市ではハードが整った、これからはそのハードを生かし、コンテンツ、中身を詰めていくことが重要だと考えます。具体的なコンテンツを考えるためには、まずコアとなるフィロソフィー、哲学が必要です。保育において重要なことは何か、それを実現するために具体的にはどんなコンテンツを考案し、組み合わせ、実行していくのか、市長のお考えをお聞かせください。話をクリアにするために、子どもの視点、親の視点については区別していただき、共存するものは共存するもの、対立してしまうものを整理していただけると幸いです。
3)武蔵野市の保育の特徴は何か。最後に、このフィロソフィーとコンテンツを中心に、武蔵野市の保育の特徴について考えてまいります。2)で述べていただく市長の広く一般的な理念を武蔵野市で展開する際には、自治体の特徴と整合しながら具体策を練ることが重要と考えます。武蔵野市だからこそできること、武蔵野市が独自に目指す保育について語ってください。設備は必ず老朽化します。企業においても設備投資のタイミングは大変重要視されます。企業の将来を決めてしまうとも言われます。ある時代に最先端だった設備も、必ず後続の新しい技術に追い抜かれていきます。携帯電話や家電製品、あるいは車を買いかえたときのあの驚き、こんなにすごいことになっているのだという感動、新しいものになったときのあの驚きを思い出してください。新設の3園について、新設ですから、大変期待が膨らみます。3園について御説明いただければ幸いですが、今ホットな新南きらめき保育園(仮称)の特徴について教えてください。
質問1の2、学校教育の未来。今回は保育の話から展開して、その先にある学校教育について触れてみたいと思います。学校教育もハードとソフトの組み合わせになっているのは当然のことです。
1)学校施設整備の今後の方針について。まずハード面について伺います。武蔵野市学校施設整備基本方針検討委員会の報告書において、未来に向けた方針はどのように示されているのでしょうか。検討委員会では、いつの学校施設をイメージして検討していますか。先ほどのドローンの話のように、将来を、未来を見据えていない計画、これまでのものを踏襲しているだけの計画では、未来に対応することはできません。大きな投資になりますから、建てかえの順序、予算確保など重要だと思います。それと同時に、未来の姿を描くことも大切ではないでしょうか。これまでの路線を踏襲し、建てかえを進めるだけではなく、保育のところでも指摘したとおり、設備投資はタイミングと将来展望が重要で、今後の方針についてお聞かせください。特に今回の施設整備において武蔵野市が目指す独自の将来像を示してください。
2)学びの質とは何を指しているのか。学校施設整備基本方針に、学びの質を支える教育施設、設備、機能の充実との記載がありますが、ここでいう学びの質とは具体的に何を指しているのか、説明をお願いいたします。
3)武蔵野市の独自性は何か。武蔵野市教育委員会教育目標と基本方針が示されていますが、この中のどの部分が武蔵野市としての独自性なのか、解説をお願いいたします。
4)武蔵野市民科の導入の方法について。新しく設置される武蔵野市民科という教科は、大変画期的だと感じています。この武蔵野市民科導入の具体的な進め方について、説明をお願いいたします。小学校においては担任の先生が受け持つことになりますでしょうか、中学校における担当は誰になりますか。また教員向けの手引の中に指導計画の例が示されていますが、これを作成することで先生の負担が大幅にふえるのではないかと心配ですが、御見解をお願いいたします。
大きな2番です。市政におけるコンセンサスの形成について。
ことしは大変夏が短かったと感じています。梅雨明けが遅く、安定しない天気の中、ジャンボリーに参加いたしました。松下市長が御出張の行程の中で川上村にお立ち寄りいただき、三小の生徒たち、そして川上村の子どもたちとのコミュニケーションをとっていらっしゃいました。御感想などありましたら、ぜひお聞きしたいところです。また、その他盆踊り、夏祭りなど、夏の行事で市長の姿を何度もお見かけしました。市民との交流は大変重要と考えるところです。
さて、第2回定例会の一般質問で、コンセンサスについて市長のお考えを伺いました。市長の御見解は、この合意の形成を図ることは、市民自治を掲げる武蔵野市として大変重要なプロセスであると認識をしております。合意形成、コンセンサスの形成には情報の共有と対話が重要であり、必要な情報を示し、さまざまな関係者の意見を広く聞いた上で、丁寧な説明をし、話し合いを重ねていくことが必要であると考えておりますとのことでした。全くそのとおりと感じます。さらに大切なことは、これをいかに実践するかだと考えております。さまざまな関係者の意見を広く聞くとは、誰が、いつ、どこで、何を聞くのか、実際に聞いたのか、また丁寧な説明は対話の相手に伝わり、納得できる説明でなければならないと考えます。以下に具体的な事案について質問します。
質問2の1、吉祥寺グランドデザイン。
1)どのような計画で進めていく方針なのか。第2回定例会の一般質問において、進捗については次のとおりの説明がありました。用地関係といたしましては、広場の整備の用地につきまして、任意買収方式で御理解をいただきながら用地買収を進めております。現在の買収率は47.72%、事業進捗率は61.04%となっております。この事業進捗率は、都市計画決定時に既に市が保有していた市道の部分の面積がありますので、事業進捗率は61.04%となっております。この御説明に続き、今後の予定といたしましては、平成30年度に実施した基本設計をベースに、各企業者からの要望等に応じて設計内容を修正し、整備工事発注時に対応可能なレベルの図面などを作成していきたいと考えておりますというコメントにとどまっておりました。今後の予定について十分な回答を得られませんでしたので、再度、今後の進め方について伺います。
2)長期計画への書き込みについて。事業の性格上、計画から実施まで長期にわたるため、長期計画での記載も重要と考えています。吉祥寺グランドデザインと第六期長期計画との関係について、再度御説明をお願いいたします。
3)前進しない理由、課題は何だと考えていますか。吉祥寺駅周辺の再開発について、検討すら前進していないように見えるという声が市中にあります。その理由、課題について御説明をお願いいたします。
質問2の2、保育施策。次に、新設保育園の建設状況について伺います。
1)今後の見通しについて。質問1の中で、市全体の待機児童について伺いましたが、新南保育園の新設により待機児童がどのように変化するとお考えでしょうか。
2)近接住民との合意形成について。現地では新南保育園の建設工事が始まっています。第2回定例会の後、近接・近隣住民の皆さんとは工事開始に向けた対話をしてきたと思いますが、どのような内容で進んできているのでしょうか。どの機関のどなたが責任を持って住民の皆さんと対話をしたのか、その経過、内容について説明をお願いいたします。
3)工事期間並びに開所後の運営方法について。2)で行われた合意形成の結果について御説明をお願いいたします。工事期間中について、特に近接住民の皆さんから出た要望や、問題視している課題は何でしたか。そのことに対し、どのように対応することになっていますでしょうか。また、開所後の運営についても要望が出ていると思います。どのような要望が出て、それに対しどのような対応をすると回答したかについて御説明ください。
質問2の3、外環の工事について。
1)工事の進捗と市民と行政の関係。現在進行している外環本線の工事について武蔵野市民が抱えている不安について、市長はどう理解しているのでしょうか。市長が主張している情報の共有と対話について、外環関連では具体的にこれまで何をして、これから何をする予定か、御説明ください。
2)リスクマネジメントの実施状況。工事業者が実施しているリスクマネジメントの内容について説明をお願いいたします。工事に際し、必ずリスクマネジメントは実施しているはずです。その内容は多岐にわたり、分量も膨大なので、一般には余り公開されない可能性が高いと考えています。武蔵野市民は、自分の足元で行われている工事ですから、どのような検討が行われているのか知る権利があると思っています。できる限りの情報を収集していただき、情報の共有をお願いいたします。
3)リスクコミュニケーションの進め方について。事業主体ではない武蔵野市として、市民のためにできることはどんなことがあるか、どうお考えでしょうか。御説明をお願いいたします。
質問2の4、女子大通りの拡幅工事。
1)現状の認識について。本件について、近接・近隣住民の皆さんから、賛成、反対の両方の意見が出ていると聞いていますが、市としては現状をどう認識しているのでしょうか。
2)沿道住民に対する丁寧な説明を求めるとあるが、その方法について。第2回定例会の御答弁の中で、沿道住民への丁寧な説明を都に対し要望しているとの御説明がありましたが、具体的に、いつ、誰に対し、どんな説明をしたのか教えてください。さらに、丁寧な説明を求めるとしていますが、都に対し、これから何を求めるのか、具体的な丁寧な説明の内容、そして計画をお示しください。
3)第2回定例会からの進展について。第2回定例会後、都への働きかけ、近接・近隣住民との対話を中心に、進展はどのような状況でしょうか。
4)今後のコンセンサス形成の方針。武蔵野市として今後どんなスタンスをとるつもりなのか、再度御説明をお願いたします。また、そのことについて沿道住民の皆さんとのコンセンサスは形成されていますか。今後どのようにコンセンサスを形成していくおつもりか、お考えをお聞かせください。
以上、よろしくお願いいたします。

55◯市 長(松下玲子君)  宮代一利議員の一般質問に、順にお答えをいたします。
まず大きな1問目の1の1の1)についてでございます。武蔵野市におきましては、未就学人口の増加とともに、保育所の入所を希望される方の割合が増加していることが背景にあると考えます。また、距離的な理由や園庭などの保育環境等で施設選びをする方もおり、施設のあきと希望者がうまくマッチせず、待機児童が発生している状況にあります。このため市では、保育所の新設だけではなく、認証保育所の認可化などにより定員の増を図るとともに、定員の弾力化などで来年4月の待機児童の解消を図るべく、努力をしております。いつまでに待機児童ゼロを実現するのかというところがこの部分ですが、来年4月の段階で実現をしたい、そのための努力をしているところでございます。
また、入所申し込み者の中には、育休延長を目的に申し込みをするなど、本来保育所入所を希望されない方というのも入っていることなどから、来年4月より入所選考方法を変更することを検討しております。
次に、1の1の2)についてでございます。児童の権利に関する条約、通称子どもの権利条約では、児童の権利の尊重と確保の観点から必要となる事項を具体的に規定したもので、基本原則として子どもの最善の利益が掲げられております。本市においては、子どもの最善の利益を最大限に尊重するため、平成24年に武蔵野市保育のガイドラインを策定し、策定に当たっては、公立園の保育士だけでなく、その他の専門職、民間園の保育士、さらには保育園の利用者も参加し、策定してきたという経緯がございます。この保育のガイドラインは武蔵野市の目指す保育水準を定めたものとして、保育の質の維持向上に寄与していると考えております。私が考える保育の質としましては、それぞれの子どもの発達段階に応じた成長を担保できる保育環境が保障されることであると考えます。
その上で、親の視点からいたしますと、安心安全な保育環境、園との信頼関係、保育士のスキルなど、また保育内容や保育理念などは各御家庭によりそれぞれ異なりますので、それぞれの保育園の保育理念などを勘案しながら、親の視点でさまざま御選択をなされていると考えております。
続きまして、1の1の3)についてでございます。本市の保育の特徴としましては、各園が武蔵野市保育のガイドラインをもとに保育実践を行っていることであると考えます。ことし4月に開所した新園につきましては、保育のガイドラインに準じた保育の実践を行ってもらうための開設前研修を実施しております。新設3園の特色についての御質問でございますが、質問の冒頭の中できらめきとありましたが、きらめきは来年の新設予定でございますので、今の時点の新設3園といいますと、ことしの4月に新設になった3園になり、その特色をお伝えしたいと思います。
まず、武蔵野もみじの森保育園におきましては、母体が学校法人であるため幼児教育に力を入れていることや、集中力を養うことができるよう、年齢ごとに保育室を区切らずに保育を行っております。その他、外部講師を招き、絵画、造形、体操教室を実施しているところに特色がございます。このえ武蔵境保育園は、看護師を2名配置し、緊急時対応などに備えております。また、絵本を子どもたち同士で読み解きながら議論する表現教室や、体操教室などを実施しております。中町すみれ保育園は、外部講師を招いた英語教室のほか、リトミック、造形、体操教室などを実施しております。また、クッキング保育や野菜の皮むき、芋掘りなどの食育に力を入れているところに特色があります。
続きまして、大きな2問目の1)についてでございます。吉祥寺駅南口駅前広場整備につきましては、交通管理者及びその他関係事業者との協議は調っており、基本設計も完了しております。用地については任意買収方式で進めており、合意が得られた箇所から契約をしております。今後も粘り強く交渉を継続するとともに、各企業との協議、調整、近隣への事業説明を行い、広場整備用地の取得がおおむねできた段階で事業化し、整備を進める所存でございます。
続きまして、大きな2問目の2番目についてでございます。吉祥寺グランドデザインは行政計画とは異なります。民間事業者等も含めた吉祥寺の将来像を表現したものであり、長期計画とは相互に作用する関係性にあります。既に都市計画決定されています南口の駅前広場整備につきましては、市の事業として進めているものであり、長期計画を初めとする各計画においても広場整備の推進について記載がなされております。
大きな2問目の3)についてでございます。南口の駅前広場の整備の推進につきましては、用地の買収が調うことが必要であります。市からいくと用地の買収になりますし、土地の所有者さんからしたら、事業に協力をいただいて、市に売るということになりますが、広場予定地の権利者の方々はさまざま、事業をそれぞれ営んでおり、おのおのの事情があるため、交渉が成立するには理解と時間が必要であります。事業が進まない理由と課題についてとのことですので、おのおの事情があるため、交渉の成立には、粘り強く継続して御理解を求めていきたいと考えております。
続きまして、大きな2問目の2の1)についてでございます。待機児童に関する今後の見通しということですが、これは最初の1の1でお答えをしたとおりでございます。努力をしておりますが、来年の4月の段階でいきますと、これからお生まれになられるお子様で保育園を申し込まれる方もいらっしゃったりしますので、この保育の需要の予測というのは非常に難しいという現状がありますが、その中でも計画を立てて、見通しを立てて、待機児童の解消を図るべく努力をしているところでございます。
次に、大きな2問目の2)についてでございます。吉祥寺南町に開設予定の仮称吉祥寺きらめき保育園につきましては、今後の整備、運営の進め方等に関して近接住民と意見交換を実施し、最終的に合意した事項を近接住民と市で共有したところでございます。また、工事に関する説明会を、7月6日に近接住民を対象に、8月3日に近隣住民を対象に、子ども協会の主催で実施をしております。
大きな2問目の3)についてです。新園の工事につきましては、9月初旬の着工、1月末の竣工を予定しております。また、保育所の運営に関して、11月より意見交換を行うとともに、令和2年4月の開設後も定期的に意見交換の場を設定することとなっております。こうした場を通して、保育所の運営に対して引き続き地域の理解が得られるように努めていきたいと考えます。
大きな2問目の3の外環の工事についての1と3は関連する部分がありますので、あわせてお答えをいたします。本線工事に関連して市民の皆様が不安に感じる事柄等につきましては、事業者が行う説明会等での質疑や、市への問い合わせ等により把握をしております。本線工事は都市部の地下で初めて行われる大深度工事であることから、市民の皆様が不安と感じる事柄については、地元自治体として不安を払拭し、安全に工事を進めてもらうよう事業者に要請する立場にあると認識しております。このようなことから、本市は本線工事の事業主体ではありませんが、市民が不安に感じる事柄については、事業者に対して必要な説明や対応を求めてまいります。
次に、大きな2問目の3の2)についてです。事業者に問い合わせをしましたところ、トンネル工事の安全安心確保の取り組みでは、工事の安全対策として施工状況等のモニタリングを行うこととし、通常の施工体制管理は、3段階の管理段階により、掘進状況に関するトンネル坑内の各計測値のモニタリングを行い、異常がないことを確認し、施工を管理しつつ工事を実施しておりますと伺っております。
続きまして、大きな2問目の4の1)についてでございます。女子大通りの拡幅整備に関しましては、平成28年3月の第四次事業化計画策定時から、沿道住民の方から事業化反対の意見をいただいておりますが、歩道の狭さに起因して、歩行者や自転車が安全に通行できるよう拡幅整備を求める意見もいただいている状況です。市として女子大通りにつきましては、歩道幅員に起因する安全確保や、沿道地域の生活道路への通過交通の流入、延焼遮断機能や第3次緊急輸送道路など、まちとして必要な道路機能を確保する必要があり、広域的な観点からも計画幅員どおりの整備は必要と考えております。
次に、大きな2問目の4の2)についてです。市はこれまで東京都に対して、沿道住民との意見交換の概要について相互に情報提供を行い、共通認識をもって住民対応を行ってきました。今後も事業主体である東京都と情報共有を行うとともに、事業に際しては生活再建に配慮した丁寧な対応を東京都に求めていきます。なお、御質問の中で、いつ、何をとありましたが、この生活再建に配慮した対応というのは各個別に対応が異なりますので、個別具体的には個々の地権者の方と東京都が今後、事業に際しては対応していくことになりますので、その個別具体的な生活再建に配慮した丁寧な対応を、市としては東京都に求めてまいりたいと考えます。
次に、大きな2問目の4の3)についてでございます。最近の動きにつきましては、7月23日に、沿道住民で組織をする会と市との7回目の意見交換を行っております。市はこれまでと同様に、地域における課題に対応するため、計画幅員どおりの拡幅整備の必要性を説明いたしましたが、沿道住民とは拡幅整備の考え方に隔たりがある状況です。なお、東京都には、7回目の意見交換の概要を情報提供しております。
最後、大きな2問目の4の4)についてです。拡幅整備に関する市のスタンスはこれまでと変わらず、地域の課題に対応するため計画幅員どおりの整備は必要と考えており、事業主体となる東京都へ事業化を要請していますが、事業に際して影響を受ける沿道の住民の皆様に対しては、東京都と市の役割分担踏まえた話し合いを今後行っていくとともに、生活再建に配慮した丁寧な対応を東京都に求めてまいります。
他の質問についは教育長からお答えいたします。

56◯教育長(竹内道則君)  私からは、質問1の2、学校教育の未来についてお答えいたします。1)から4)まで順次、お答えいたします。
まず、1)の学校施設整備についての御質問ですが、未来に向けた方針として、武蔵野市学校施設整備基本方針検討委員会の報告書が平成27年5月にまとめられました。この基本方針は、策定時点での教育委員会の基本目標のほか、第二期武蔵野市学校教育計画を踏まえて策定しておりますが、あわせて長期にわたる方針でもあるため、その時点で想定し得る範囲で今後見込まれる教育課題についても想定をして、策定したものでございます。
なお、この方針を踏まえて、平成29年2月にまとめられた学校施設整備基本計画の中間まとめでは、第2章で、学校施設整備に向けた考え方の中で、今後の学校施設の基本的な考え方を具体的に記述しております。
何年先の学校施設をイメージするかということでございます。基本方針では、今後20年間程度の学校施設の整備を対象としており、その後の使用期間も含めると相当長期間活用することになります。そのため、学校施設の標準仕様を定めることで一定の水準を設定する一方で、建築上の可変性や柔軟性を確保するとともに、基本方針を計画期間の途中で改定することにより、今後の教育ニーズの変化にも対応できるようにしております。
2)の御質問です。学校施設整備基本方針に記載の学びの質についてでございます。議員が御指摘の表現は第2期学校教育計画から引用したもので、子どもたちの興味・関心を高め、生き生きと主体的に学ぶという、そういう学びを質的な面で支える教育施設、設備、機能を充実させるとの記述であると認識しております。
3)の武蔵野市の独自性について、武蔵野市教育委員会の教育目標と基本方針についてのお尋ねでございますが、武蔵野市の教育目標は、互いの人格を尊重し、思いやりと規範意識のある人間、社会の一員として、社会に貢献しようとする人間、自ら学び考え行動する、個性と創造性豊かな人間の育成を柱とし、この教育目標を実現させるために、豊かな心や感性を育む教育の推進を基本方針の第1番目に挙げ、取り組んでいるところでございます。
基本方針1では、具体的には人権教育の推進、道徳教育や文化芸術活動、長期宿泊体験活動、自然体験活動などの充実を掲げており、豊かな心や感性を育む教育を特に大切にしている点が本市の独自性であると考えております。
4)、武蔵野市民科の導入に関しての御質問です。武蔵野市民科は、これからの時代に一層求められる、よりよい地域社会づくりに参画していく資質能力を子どもたちに育む取り組みをどの学校においても確実に行うことができるよう、地域の豊かな教育力や市政の活発な市民参画という武蔵野市の特徴を生かし、今後の教育活動の重要な取り組みとして導入していくものでございます。
今後の具体的な取り組みですが、今年度は各学校で武蔵野市民科の指導計画を作成し、実施する上での課題や、その改善策などを各校の代表の先生方と協議をしていきます。その協議を踏まえ、来年度は、作成した指導計画を各学校で試行し、学校公開などの折に、保護者、市民の方々にも見ていただき、御意見を伺う予定です。そして、試行する中で出てきた課題について再度協議し、再来年度からの本格実施を目指してまいります。
また、各校の指導計画の作成、試行に当たって、保護者、地域の方々にその趣旨について、御理解、御協力いただけるよう、学校はもとより、市教育委員会としても広報活動などを行っていく予定でございます。カリキュラム導入当初には、議員が御指摘のように、指導計画の作成など、先生方に負担がかかることは否めませんが、少しでもその負担を軽減できるよう、教員向け手引には関連する実践事例やモデル案を多数掲載しております。それらを参考に、各学校では一から検討するのではなく、これまでの実践を振り返り、より効果的な取り組みに磨き上げていくことが重要であると考えております。
以上でございます。

57◯6 番(宮代一利君)  ありがとうございました。最初のまず保育施策についてですけれども、来年4月にゼロということで、ただ、済みません。私は、理系なもので、ゼロという数字に対するこだわりがあって、ゼロはゼロであって、それ以上、以下でも以上でもなくて、ゼロというのは本当にできるのかなというところが自分の中にはあります。ただ、逆に、何か理由があってゼロにならないのであれば、それをきちんと説明をする必要があるのではないかなと思っていて、ただ、やみくもにゼロであることを求めるということではないのではないかなというふうに思っていて、ゼロに向かっていく中での施策をどういうふうに整えていくのかということについて、引き続き考えていただきたいなというふうに感じているところです。
それから、教育の2番は後にして、コンセンサスのところですけれども、吉祥寺グランドデザインの話ですが、まず基本設計は終了したというコメントがあり、そして、協議で、先ほどおおむね協議が整ったところでということなのですが、要するに、当事者にとっては、これはいつなのだと、どれくらい先のことを言っているのですか、数年ですか、10年先ですか、20年先ですかというようなところがあって、本当にこの事業はきちんと進んでいるのだろうかという不安が地元にあるのではないかなというふうに私は感じていて、それに対して何か全体の俯瞰できるような計画のようなものを示すことはできないのか。計画というのは、途中で状況が変われば見直しをかけていけばいいことだと思うので、まず本当の、いわゆるグランドデザインというのは時系列も含めてデザインであるべきだと考えていて、その時系列がイメージできないということに問題意識を感じています。このいつですかということについて、お答えいただきたいと思っています。
それから、2の2の保育施策についてですけれども、意見交換会、工事についての説明会ということをされてきたということで、先ほど子ども協会さんの存在が出てきましたけれども、説明の中で、子ども協会として説明、変な話ですけど、子ども協会が説明しています、一方、市の子ども家庭部というのがあって、そちらももちろん関係はあるはずで、市民の目から見ると、誰が本当の責任を追っているのですか。変な質問です。あえてしますけれども、誰がどんなふうに責任を負っているのですかというところが、ときにやや振れているように感じる場合があると。そこから先は子ども協会ですと言ってみたり、子ども協会は、市から言われているとおりやっていますみたいなことになって、本当の根幹の部分を誰がどんなふうに責任を負っているのかということが不明確になっているのではないかなということが危惧されていて、今のこの事業について、工事期間と、それから、開所後の運営について、本当の意味での責任を追っているのは誰なのですかということをもう一度明確にしていただきたいと思います。
それから、外環の工事についてですけれども、先ほどモニタリングでやっているということなのですが、全部のデータを公開することはできないと思うのですが、どんな形でそのデータを我々は手に入れることができるのか。そういったことを、工事の進捗に関するデータをどこから入手したのかということを市民に公開する手段はないかということについて伺いたいと思っています。
それから、女子大通りの拡幅工事について、東京都が個別に説明というか、交渉するということなのですけれども、東京都が行う個別の交渉というのは大体いつごろから始まるものなのか。どんな条件が整ったら個別の東京都との交渉が始まっていくのかということについて教えていただきたいと思います。
それから最後に、この女子大通りの件でもう一つ、市長が先ほどおっしゃられたとおり、反対の声はあそこに、女子大通りを通るとポスターが張ってあったりして、非常に目立ちますけれども、一方で、サイレントマジョリティまで行きませんけれども、賛成している方もいっぱいいらっしゃる。当然のことだと思います。そのときに、やはり進め方を、半ば、余りに強引にやり過ぎたりすると、賛成と反対のどちらかにひずみが出てくる。要するに、賛成と反対の住民がお互いにいさかいになるような、そんな状況をつくってはいけないというふうに考えていて、そこの仲立ちとして、市という存在があって、市が賛成の意見も聞く、反対の意見も聞く、そして、それの両方を聞きながら、どこに落ちつく場所を持ってくるのですかということを考えていくことが非常に重要なのではないかなと考えていて、今、それがきちんと本当に進んでいるでしょうか。この状態で、本当にこの事業を進めて大丈夫でしょうかというところが心配としてあるので、今後の方針について、4)番で聞いているコンセンサスの形成はどういうふうにするのですかというのは、そのときに武蔵野市はどんなふうにかかわりながら、このコンセンサスを形成するつもりなのかということについて御意見を伺いたいという趣旨の質問でございました。
それから、質問1の2に戻って、学校教育の未来についてですけれども、武蔵野市の独自性というところの御説明の中で、人権、道徳というのがあって、その後に長期宿泊というような、何をするかというのがずっと並んで出てくるのですけど、長期宿泊の行事というと、ピッとこう、何かスッ、スッと入っているのです。一方、人権の教育だとか道徳の教育だとかと言われると、実際、本当は具体的には何をするだろうというのがよくわからなくて、学びの質というのを高めていくときに、人権であったり、道徳であったりというのをどうしたら生徒たちに、子どもたちに伝えることができるのかということに関する、どんなふうに教育委員会として、今までみんなで議論してきているのかということについて伺いたいと思っています。
それから、市民科の導入のところで、今後、協議をして、計画を立てて、課題を抽出して、試行して、意見も聞きながら、そして、進めていくということですが、ひとつ伺いたいのが、この市民科というのを発想したときに、何か別に外部にモデルがあったのかどうかということを伺いたい。それとも、何か本当に武蔵野市独自に全く新しいものとして生まれてきたのかということを伺いたくて。というのは、試行して、その先を考えるときに、外部から誰か先生を呼ぶことができるのか。外部の人から、冷静になって、この武蔵野市の新しいチャレンジについて評価をしていただくことができるのかということ、その可能性について伺いたいと考えております。
以上、よろしくお願いいたします。

58◯市 長(松下玲子君)  宮代議員の再質問に順にお答えをいたします。
まず1問目だと思うのですが、保育園の件です。吉祥寺南町の市有地に来年4月に開設予定の保育園の責任の主体が曖昧ではないかというような御趣旨の御質問かと思いますが、こちらの保育園は設置運営ともに公益財団法人武蔵野市子ども協会になります。民設民営の保育園です。武蔵野市は、児童福祉法に基づき、保育の実施主体であります。保育の実施主体であり、こちらの保育園自体の設置と運営は子ども協会であるということを整理して、お伝えしたいと思います。
続きまして、合意形成のところなのですけれども、まず主語、宮代議員の御質問の中で、2の1の1)のどのような計画で進めていくつもりかというところで、2定の一般質問も取り上げて御質問されていましたので、私といたしましては、吉祥寺駅南口の駅前広場の整備事業の今後の進め方についてお伝えをいたしましたが、再質問を伺っていると、グランドデザインが今後どうなるのかとも聞こえてしまうので、そのあたりがどうお答えをするのかがなかなか難しいところなのですが、こちらの南口駅前広場は、御承知いただいていると思うのですが、都市計画決定が既にされているものですので、再質問の中で、今後、計画の変更、その後が見えないというようにも伺えたのですが、この都市計画を変更するということは、なかなかハードルが高いといいますか、今、決定された都市計画に基づいて事業を進めている用地の任意買収方式で進めておりますので、当事者が不安にというふうに御質問されていたのですが、当事者というのは、この事業に関していくと土地の所有者であると思うのですが、土地の所有者の方とは、先ほどお答えもしたとおり、営業をなされております。そちらで事業をされていますので、そうした事業を今後どうされるかも含めて個別に交渉を行って、粘り強く交渉を継続し、この間も用地買収を進めてきたところですので、こちらの事業は広場整備用地の取得がおおむねできた段階でないと、事業化がまだできておりません。事業化し、整備を進める段階で最終段階が見えてくるというところをお伝えしたところでございます。
加えて、コンセンサスで、女子大通りにつきまして、こちらも個別のお伝えをしました東京都に対して、生活再建等、不安がないようにというのは、こちらは事業化した後の交渉というか、個別の具体的な対応、東京都と土地所有者の方との対応になってきますので、まだ今、事業化に向けては、今後も沿線住民とのお話を聞くという会を市としても確保しつつ、ただ、こちらの具体的なコンセンサスというのは、事業主体である東京都が行うべきものであるという認識を私は持っておりますので、情報の共有や対話というのは、事業主体は東京都です。都道でありますので、事業主体である都と市は協議をして、市も理解を得られる努力をしていきたいと考えております。
私はその3つ、保育園、外環、女子大の3件かと思います。
以上です。

59◯教育長(竹内道則君)  再質問にお答えします。
例えば人権教育、例えば道徳について、余り具体的に受けとめが難しいということでしたけども、人権教育は、基本方針の中の1番でも掲げているとおりでございます。さまざまに、例えばいじめであったり、男女平等であったり、外国人、障害者、いわゆる人権課題と言われているものも、学校の中でいろいろな教科であったり、あるいは総合的な学習の時間であったり、それぞれの中で取り組まれていますし、これからも重要性は増してくると思いますので、そういった人権教育であるとか、あるいは道徳についても、教科化になったということで、例えば正しい価値観は何かというよりも、むしろ考えたり、議論する。あるいは物事、あるいは一つの考えについて、多面的、多角的に考えていくと、そういうことがこの道徳の中で深めていくことが必要だということも、教科化に当たっての大きい課題ですので、そういったことをどういうふうに深められるのかということもこの中で取り組んでいきたい事柄でございます。
そういったものを武蔵野市は、例えば学校教育で言うと、知・徳・体それぞれバランスよく取り組んでいくということがありますが、特に徳、心の教育については大事にしてきた経緯がございまして、そういった中で、一番先にこの教育目標の中でも掲げているという経緯でございます。
それから、市民科については、確かに都内でも幾つかのところで市民科と称する取り組みを、教科を新設したり、あるいは既存の教科の中で市民科というようなテーマとして掲げて取り組んでいることなど、いろいろと取り組んでいるところでございます。武蔵野市の中では、例えばキャリア教育であるとか総合的な学習の時間との関係とか、武蔵野で言うと、セカンドスクールであるとか、そういった目的ごとに行ってきた取り組みを、自立と協働と、ともに働く社会参画というそういう3つのキーワードで、教科を超えて取り組みを、その方向づけをしていこうということで、特別に武蔵野市民科というものを設けるわけではないのですが、従来行われたものを、そういう大きい自立・協働・社会参画という方向性でもって加速をしていこう、重点化をしていこうということで設けていくものでございます。
検討に当たっては、外部の有識者の方も入っていただいて、検討に加わっていただいていますので、必要に応じて、そういった視点からの評価をいただくということも可能だと思っております。
以上でございます。

60◯市 長(松下玲子君)  済みません。答弁漏れがありました。外環のモニタリングの結果を市民に情報開示することに対する市の役割についての再質問です。
対応の方針に基づき、これまでどおり、市から国、NEXCOに要請してまいります。
以上です。

61◯6 番(宮代一利君)  ありがとうございます。先ほどの学校教育のところなのですけれども、一番最初の質問の中で、小学校では誰がやりますか、中学校では誰がやりますかという質問をしたのですけれども、きっと難しいだろうなと想像していて、そして、先生たちも自分たちが教育として受けたことがないことをこれからやらなければいけないという状況になっているのです。それに対して、どんなふうに進めていくのか。私は非常にこの武蔵野市民科は高く評価をして、かつ期待をしているところで、ただ一方で、具体的にこれをどうやって進めるのかということに思いをはせたときに、まだいろいろな不安要素があって、それに対して、今、市の教育委員会として今後どんなふうな考えで、そして、先生たちをどういうふうにレベルを、上げていくというのは失礼な言い方ですね。新しいことにチャレンジしていただくのかということについてのお考えも、現段階のことで結構なので、ぜひ伺いたいなというふうに考えている次第です。よろしくお願いします。

62◯教育長(竹内道則君)  小学校では主に担任の先生が、それから、中学校では、教科が例えば国語科であったり、社会科、公民であったり、総合的な学習の時間であったり、さまざまですので、その内容によっては、その教科の担任の先生が行っていることがあると思いますが、先ほど趣旨について申し上げましたけれども、新しい学習指導要領の中でも、一つの考え方として、カリキュラムマネジメントという考え方があります。それはいろいろとこれから求められる学校教育の価値を追求する際には、各教科、それぞれの教科ごとが力を尽くしていくということも大事なのですが、それぞれが連携して、連動して、効果を、その教育の目標を追求する効果を高めていこうということが一つの重要な柱として出されています。それをこの市民科の中でも同様に行っていかないと、自立・協働・社会参画という価値が追求できませんので、むしろそれを追求するためにも教科の連携をしていくこと、そういったことが必要だとされていますので、新しい学習指導要領追求の中でも必要な取り組みなのです。ですから、それを行うという武蔵野市にとっての一つの試金石でもあると思いますので、学校がそういう標準的なカリキュラムを各学校の中で考えていくこと、実践をしていくことの中で、カリキュラム例を示したりして、サポートしていきますが、それ以外の学校をどういうふうに支援することができるかというのは、必要に応じてまた検討してまいりたいと思っています。

63◯6 番(宮代一利君)  ありがとうございました。大変答えづらい内容だったかとは思うのですけれども、本当に大変期待しているので、ぜひ。自分が小学校、中学校ぐらいのときというのは、教育委員会というものがあったんだろうなというぐらいで、あんまり存在を意識していないで、自分は生活していたのですけど、まさに今のお話を伺うと、学校単独でいろいろなことを判断できたり、いろいろなことができたりするものではなくて、まさに教育委員会が活躍をして、学校を束ねて、さっき横串の話が出ていましたけど、先生たちの横の連携、情報の共有をしたりするというところを促進してやっていくことが非常に重要なのではないかなと感じています。将来の子どもたちのために本当に質の高い、そして、武蔵野市らしい教育が実現することを大変期待していますので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。
それから、コンセンサスのほうに戻りますけれども、今回の質問の中で、全体を通してなのですが、主体が誰なのかというのが、わかりにくいわけではなくて、武蔵野市が主体でないものが結構多くて、その中で、私としては武蔵野市ができることは何なのか。外環の問題についてもそう、女子大通りの問題についてもそう、それから、先ほど南口の駅前広場については武蔵野市が中心になってやる事業だというふうに明言をいただいていますけれども、では、もう少し広がった状態で、基礎の全体の今後の開発については誰が主導でやっていくのか。それも含めて、全部広域にわたって武蔵野市が主体的にやっていけるものなのかどうか。その辺を実は聞きたかったのですけど、済みません。私の質問の仕方がまずくて、駅前広場ということと、全体がもっと広がった計画についての区別ができない質問になっていましたので、現段階でもしお考えがあれば、そのことについてはお伺いしたいと思います。
以上です。

64◯市 長(松下玲子君)  今の質問の部分だと、吉祥寺全体の開発について、誰が主体的にとの御質問かと思うのですが、吉祥寺全体の開発計画というようなものは、現在、都市計画で決定されているようなものはございません。なので、開発をすべきか、すべきではないかとか、議論が必要な部分でもありますし、今後の開発という言葉を使うのは、吉祥寺周辺、駅周辺をどうするのかといった考えでいきますと、今まさに吉祥寺グランドデザインという、民間の方にも加わっていただいて、さまざまエリアを分けて、そこでの御意見も多くの方からいただいた吉祥寺グランドデザインを策定中でございますので、改定作業ですね。改定中でございますので、こちらは今年度内の公表を予定しております。
以上です。

65◯6 番(宮代一利君)  ありがとうございました。確かに吉祥寺グランドデザインというものが、これから改定したものが出てきますということで、これも非常に期待するところです。東地区のほうで、吉祥寺の駅前で、非常にみんなが注目しているところで、今の市長の言葉からは、もちろん市もきちんとかかわっていきます。当たり前のことですけど、市も精力的にかかわっていただけるというふうに私は受けとめましたので、引き続きどうぞよろしくお願いしたいと思います。
以上です。

 

 

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