ゴミ処理

本日は新人研修で市外の施設を見学させて頂きました。湖南衛生組合と日の出町の処分場です。湖南はし尿処理施設で、武蔵野市は年間250klの処理を委託しています。下水処理の普及により、処理の必要なし尿の量が減っているので、規模は大幅に縮小されています。とてもコンパクトな設備で臭気対策も万全になされていました。

一方、一般廃棄物(いわゆる、家庭ゴミ)は武蔵野市ではクリーンセンターで焼却処理していますが、そこから発生する焼却灰は埋め立てる必要がありました。平成18年7月にエコセメント工場が稼動し現在は受け入れた灰の全量をエコセメント化しています。年間約8万トンの灰を引き受けて、12万トンのセメントを製造しています。埋め立てゼロに成功して良いことですが、年間60億円ほどの費用がかかっています。この費用を少しでも圧縮できるように、これからも家庭から排出するごみはできるだけ減らしていきたいものです。

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